人生を懸命に生きていれば幾度となくやってくる「チャンス」。
チャンスって具体的にどういうことか・・
「自分の描いた理想の未来へ向かう電車へ乗るための切符」
少し長くなったけど、なかなか良い表現だと思いませんか?
では、チャンスを掴む準備は出来ていますか?
そうなんです。一生懸命に生きていればやって来てくれるんですよ、「チャンスさん」
でも、それを掴むかどうかは自分次第。
私は以前大きなチャンスが目の前に来たことが2度ありました。
一度目は地方局のとある番組のレギュラーリポーターになるというチャンス。
当時アナウンサーに憧れていた私には願ってもないチャンス!
ところが、こともあろうにそのお話を断ってしまったのです。
その時はまだ18歳。夏休みなどの長期の休みには仕送りを止められるので実家に帰らなければならない・・とか、そんなことが理由だったと記憶しています。
もう、今考えると「ひぇ~~~~」って悶絶してしまいますよ。
アナウンサーやリポーターに憧れてはいたものの、結局人前で話すという事が恥ずかしく、勇気がなかったのだと思います。
要するに「準備が出来ていなかった」
そして2度目、22か23歳くらいの時。大手商社の部長クラスの方と知り合う機会があり、正社員ではありませんが、その部長の秘書としてスカウトしていただきました。
今でこそいろいろな働き方がありますが、当時(平成初期)はやはり商社などの大手企業で働くということがステータスでした。
○○物産で働けるまたとないチャンス・・・
ですが、ここでもやはり断ってしまったのです。
当時の私は営業職だったので秘書業務に関しては右も左も分からない・・・
勇気と自信がなかったわけです。
自分を変えたい、人生を変えたい、と誰しもが一度は思うこと。でもいざその「変わる瞬間」というのがやってくると、「いやいや、本当に変えたいわけじゃあなかったんだよね」と二の足を踏んでしまう。
いつやってくるか分からない「チャンス」。その日がいつ来てもいいように、そしてちゃんと掴めるように日頃から準備をしておこう。
それは英会話だったり、人前で話すスキル、心理学や料理、片付け・・・。
因みに私の兄は語学が堪能。そのスキルを買われ海外勤務や出張などを幾度も任されています。
きっと英語が出来なかったら無かった話。
学生の頃にラジオとテレビの語学番組でコツコツと勉強したことが社会人になって花開きました。
私も今来ているチャンスを確実に掴もうとしています。
バッチリと準備が出来ていたわけではありませんが、日頃のコツコツとした情報発信が積み重なりチャンスに繋がっています。
毎日少しずつでいいから積み重ねる、これが数年後には大輪の花となる。
何もしなければ数年後に得られるものも何もない。