人生50年近く生きてきましたが、タイトルのような出来事が幾度となくありました。
今日は最近起こった「そのこと」について書いていきます。
私はパーソナルスタイリストの仕事をしております。
その仕事に関連して、とあるアパレル通販会社の専属のスタイリストでもあります。
その件は以前こちらに書きましたので興味がございましたら読んでみてください。
そちらの仕事はリモートスタイリングといって、お客様のファッションに関するご要望やお悩みなどをお伺いしてこちらでお洋服を選びお送りするというシステムです。
その仕事が立ち上がった2年前には新規のお客様が毎日のように振り分けられ、
その仕事だけで子供の塾代や習い事までもまかなえるようになったのです。
そしてかなり忙しくもあったので目の前の仕事をこなすのに精一杯でした。
ところが、半年ほど経ったときに会社の方針が変り、今まで無料で提供していたスタイリングサービスを有料とすることになりました。これまでお客様の支払うスタイリング料は無料でしたが、各スタイリストには会社より協力金という形でスタイリング料をいただいていました。
その「協力金」がなくなり、お客様より直接スタイリング料をいただくか、もしくは無料でサービスを提供するかの2択をせまられる形となりました。
なんとか稼がなければいけない月5万の壁
洋服のスタイリングをするのも大量のお洋服の中からお客様に似合う服を探し出すという結構手間暇のかかる作業なのです。これを無料で引き受けるのはさすがに無理と思い、私は有料を選択。
さて、その後どうなったかというと・・・
スタイリング料が有料となった途端 解約の嵐(笑)
子供の塾代と習い事をまかなっていた私の報酬額がみるみる小さくなっていきました。
それからショッピング同行を積極的に始めましたが、思ったような報酬に繋がらない。
その時が11月だったので娘の中学入学まであと5ヶ月、目標額は月5万円。
私立の中学への入学を考えていたのでどうしても超えなければならない壁なのです。
拾う神 現る
スタイリストの仕事を諦め他の仕事をしようと就職情報サイトで仕事を探していました。
なかなかいいかも!と思えるバイヤーの仕事をみつけ、保存をして後日連絡しようと思っていた時のこと、この時すでに2月になっていました。
すると、こういうのを「シンクロニシティ」って言うのでしょうか?
スタイリストの仕事の為に運営しているアメブロにメッセージが来たのです。
「YouTubeをやってみませんか?」
それはYouTubeチャンネルのプロデュース会社からの連絡でした。
話を聞いてみると、毎月キチンと決められたYouTubeの本数を納入すれば固定報酬がいただけるとの事でした。
「固定報酬」・・その時の私にはありがたすぎるお話でしたので二つ返事でOKしました。
それから一年が経ち、娘も私立の中学へ通うことができ、もうすぐ2年生になります。
私はYouTubeを約一年続け、おかげさまでチャンネル登録者数5,000人超えるチャンネルへと成長いたしました。
「捨てる神あれば拾う神あり」それはきっとリモートスタイリングの仕事では芽が出ないから辞めておけというお告げだったのではないでしょうか?
もしあなたも突然仕事がなくなった、とか急に彼氏にフラれたなどという事があれば
それは「あなたには合わないから辞めておけ」というサインなのかもしれませんね。